日時付きメモで一日の流れを残す。Lognoteの使い方
朝に「見積もりを依頼」と書き、午後に「返事が来た」と付け足す。金曜日には結果を覚えていても、いつだったかは曖昧になっている。文書全体の更新日時だけでは、こうした疑問に十分答えられません。
日時付きのメモアプリでは、各メモに日付と時刻が付きます。Lognoteは短い文章を書くと、そのメモの時刻を自動で記録します。一日のあちこちで残した内容を、後から順に読み返したいときに役立ちます。
文書の日時と、一件ずつの日時の違い
一つの文書を何週間も使うことがあります。作成日時はその文書を書き始めた時点、更新日時は最後に編集した時点です。それだけで、各文をいつ追加したかまでは分かりません。
Lognoteでは、短いメモがそれぞれ独立した一件になります。毎回「09:10」と入力する必要はありません。ただし、時刻の意味には注意してください。すぐに書けば出来事に近い時刻ですが、夜にまとめて書いた場合、自動で付くのはまず入力した時刻です。
四つの短いメモで残す例
架空のプロジェクトの記録例です。時刻は各メモのタイムスタンプを表しており、毎回自分で入力する文字ではありません。
- 09:10 · 見積もりを依頼。返答は明日の予定。
- 11:35 · Samから電話。青いタイプは在庫あり。
- 14:20 · 寸法を確認。80 cmで収まる。
- 16:05 · 発注を承認。確認メールはまだ。#未確認
依頼、電話、確認、承認を分けて読み返せます。翌日に一件追加すれば、前日を書き直さずに続けられます。書き始めの形が欲しい場合は、業務記録のガイドをご覧ください。
どの表示が読み返しやすいか
クラシック表示では本文の横に日付と時刻が並び、出来事を一行ずつ追えます。ジャーナルは日ごとにまとめ、吹き出し表示は短いメモをメッセージのように表示します。下の画像は同じ四つのサンプルメモを三つの表示で見せたものです。
「金曜日に何をしたか」ならジャーナル、「電話の後に何があったか」ならクラシック表示が見やすいかもしれません。表示を変えるために、メモを書き直す必要はありません。
後から書いたことは、分かるように残す
18時に朝10時の会話を思い出したら、「追記:今朝10時ごろの会話」と添えておくと役立ちます。Lognoteではメモの日付と時刻を編集できます。説明も残せば、推定した時刻とその場で記録した時刻を後で混同しにくくなります。
編集できるタイムスタンプは、改ざんできない出来事の証明ではありません。内容の整理や振り返りを助けるものです。ほかの人が読む場合にも、流れが分かるだけの背景を書き添えましょう。
一つのテーマから始め、書き出しも確認する
「キッチン計画」「日々のメモ」など、目的が分かるグループを作り、短い文で記録します。#未確認のようなタグは、検索に使えるものを少しずつ加えましょう。なお、メモに時刻を書くことと、その時刻に通知するリマインダーは別です。
一日使ったら、小さなサンプルを書き出してください。出来上がったファイルで日付、時刻、順番が希望どおりか確認します。PDFは読むために、CSVは表計算ソフトで続けて扱うために使えます。書き出し形式のガイドも参考にしてください。
自分のメモの取り方に合うか
長文が中心なら、段落ごとの時刻は不要かもしれません。一日に何度も小さな出来事を書き留めるなら、役立つことがあります。メモアプリの選び方では、ほかの確認ポイントも紹介しています。
Lognoteを試すときは、一つのグループで一日分の短いメモを残してみてください。夜に見返して、記憶を補わなくても流れを追えるか確かめましょう。